「実質上の値上げ」をこっそり行う方法
キャラメルの溝は、原材料の値段の変化に応じ、溝の深さを調整することで、値段を一定にするために施されたことが発祥だそうです。
現在では、量の調整のためには用いられてはいないようですが、溝の深さの変化には気づきにくいです。
サービス業にも、キャラメルの溝のように気づかれない「実質的値上げ」を行う方法もあります。
稼働日や営業時間の短縮による方法がそれです。
たとえば、スポーツクラブが月に2日休館日を多く設けたのなら、年間ではほぼ1ヶ月分の事実上の値上げを行ったことに匹敵します。
儲けのヒント
金額を上げるのではなく、気付かれにくい方法で量や時間を少なくする。