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それは本当にあなたが原因なのですか?

上司や同僚、クラスメイトなどが朝から不機嫌でいると、少なからず影響を受けるものです。その場からそっと離れることで、自分を守ることもできるのですが、それができない時は不安いっぱいになります。なかには、自分のせいで目の前の人が怒っているのではないかと悩む人もいるようです。

実際に、イライラをぶつけてくる人もいるため、さらに自分が何か不快にさせることをしたのではないかと心配することもあるかもしれません。もし、こんな気持ちで一日を過ごすことがあるなら、考え方を変えてみませんか。なぜなら、その人がイライラしているのは、あなたのせいではない可能性が高いからです。

また、仮にそうであったとしても、何が問題であり何を改善しなければならないのか伝えてこないなら、考える必要がありません。そもそも、問題がわからないので考えても答えは出ませんよね。

目の前のその人の背景にあるあれこれについて、わからなくても当然です。それなのに、何か気になることがあると、自分に全ての原因があるのではないかと自分を責めてしまう。これは、意味のないことです。また、ストレスのはけ口として、わざとこんなふうに立場が弱い人や弱気の人を追い詰める人がいることも知っておきたいところです。もちろん、本当に自分に非がある場合はしっかり謝罪する必要があるのですが、何でもかんでも背負うのは止めましょう。周囲の人と一緒に、自分をいじめてはいけません。

無視したり、舌打ちをしたり、聞こえるように嫌味を言ったり。

大人なのだから、こういった態度で人様に接することが間違っているのです。ここで、すぐに気にしたり自分を責めたりしていれば、相手はまた機嫌が悪い時にあなたを追い詰める言動をする可能性があります。

機嫌が悪いのもイライラしているのも、相手の問題です。巻き込まれてしまってはいけません。自分がやるべきことを淡々と進めること。できるだけその場から離れること。そして、堂々としていることが大切です。

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