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自分は天才じゃない。だから天才になろう

自分が凡人であることに悩んだことはありますか?

「どうして自分には才能がないんだ」
「あいつなら一瞬で辿り着く結論に1週間かかってしまう」

人の素質には向き不向きというのが確かに存在します。
他人の才能や、もって生まれた環境に嫉妬したり、劣等感に苛まれたり。

「凡人の自分には何もなし得ない」
「一般人Aとして、敷かれたレールから外れないよう、おっかなびっくり生きていくしかないんだ」

そうやって才能に悩み、挫折し、諦めた経験はありますか? 私にはあります。
けれど、そこで諦めてしまったら、一生才能ある人に勝てなくなりますよ。

天才や成功者と呼ばれる人たちは、一般人とは違う世界に住んでいる。
同じものを眺めていても、違う景色が見えている。
凡人には理解できない法則を知っていて、だから成功できている。

そんなギャップを想像して、勝手に信じこんでいませんか?

学校の勉強と同じで、わからないと思って勉強してもわからないままです。

「どうやったらわかるだろう?」「解決できるだろう?」「自分もできるようになるだろう?」

一度考えてわからないなら、わかるまで考えましょう。

どうしてもわからないなら、関係しそうな情報を集めるか、何なら本人に訊きましょう。

理解して、その才能を己のものとすること。
諦めても、損をするのは自分ですよ。

天才の言葉や発想は難解で、他の誰にも理解できない。

だから誰も私に解説してくれなくて、私が理解できないのも仕方ない……ではありません。
他人に頼らず、才能に依らず、自分の力と価値観で思考を重ねること。
その積み上げから生まれる者こそ天才です。

客観的に見てみれば、あなたの価値観だって、あなたによる解説なしには理解し難いもの。
一人一人の人間は、歩んできた人生単位で異なる生き物です。

全面的な相互理解なんて不可能であり、ならば天才の思考も同じこと。
せめて自分なりに理解して、自身の血肉にしてやろうと考え続けるうちに生まれた価値観や思考もまた、天才の発想たりえるのです。
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