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家事に疲れていませんか

家事は、会社で誰かから評価されたり給与を貰う訳ではありません。
多くの主婦の方は、頑張っても感謝されないと「家族のためにこんなに頑張っているのに..」という気持ちが募り虚しくなるようです。

家事は、細々とした仕事がたくさんあって、起きている時間の殆どを家事を費やしていることもあるのではないでしょうか。

 

銀行や役所関係の手続き、献立を考えて買い出しに行く、洗濯物を畳んで仕舞う時には洗濯機の屑取りをするなど、名前の付かない家事もこなす必要がありますね。
それなのに家族には当たり前のことと思われていて、特別感謝されることもありません。
それどころか、「今日は外で食べてくるから晩ご飯要らない」とか「これアイロン掛けといて」など家族の我儘に付き合わされることもあるのではないでしょうか。

 

「やりたくないなぁ」という気持ちを押し殺して毎日家事をしていると、心が擦り減ってしまいます。
「感謝してくれない」という気持ちを抱えながら毎日の家事をするのは、自分で思っている以上に心や人生にずっしりとダメージを与えることに。

 

家事をする度にどんよりとした気持ちになっていて、それが起きている時間の大半だったとしたら、家族にも暗い気持ちが伝わってしまいます。
もし、家事に対して前向きな気持ちになれていない場合は、自分は家事を十分にやっていると自分で自分を認めてあげて下さい。

 

まず、自分の現状をきちんと捉えることから始めましょう。
主婦ならできて当たり前のことであっても、毎日家事をこなすのは凄いことです。
なので、まずは自分のことを労ってあげて下さい。

 

次に、自分が家事の主役であることを認識しましょう。
家事を義務と感じていると、神経が擦り減ってしますが、自分のペースで家事をこなしていけば楽な気持ちになれますよ。
献立を決めたり部屋のインテリアを決めることができるのは、家事をする人の特権です。

 

あくまでも、家事が楽しいと思える時に家事をこなすことで、家事をやる目的が生まれて家事を楽しむことができるのです。
日常の中に「嬉しい」「心地よい」と感じる瞬間が増えると、家事をする気持ちも変わってきます。

 

家事に疲れた時は、誰かの助けを借りることも大切です。
例えば、家事代行サービスを利用して、ショッピングに出かけるのもいいと思います。
また、お掃除ロボや乾燥機付き洗濯機を購入して家事の手間を軽減するのも方法の一つです。

 

家事をサボればいいという訳ではありませんが、気持ちにゆとりが持てれば得るものも大きい筈です。

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